※ 別売のΦ60.5 Titanium Exhaust Front Pipe for bimota DB8 / DB7 チタニウム エキゾースト フロントパイプ bimota DB8 / DB7専用となります。
カーボンサイレンサーサポートタイプ
製品重量 : 1.6 kg (純正装着サイレンサー重量 3.9kg)
約-59%の軽量化を実現 (-2.3kg)
2008年にEICMA ミラノショーで発表されたDB7。エンリコ・ボルゲザンによりデザインされたDBシリーズ初のドゥカティ 水冷4バルブエンジンを搭載する7番目のbimotaはオリジナルエンジンを搭載する1098と比較するとその車格は同じエンジンのオートバイとは思えないほど一回りもコンパクトで燃料タンクを除けばシートフレームを必要としないモノコックシートボディをはじめ外装パーツがすべてドライカーボンファイバー製であることから車重も軽くラジエターや補機類が多い水冷エンジンであることを感じさせず空冷エンジンのDB5やDB6を彷彿させる軽快なハンドリングをもたらしています。
しかし発表以来10年を経てもDB8 / DB7のボディデザインは一切古さを感じさせない普遍的なものでありながら標準装備されるサイレンサーがまさに80年代に多くのスポーツバイクが採用していたシートボディから吊り下げられる固定方式のため、そのサイレンサーの巨大さと相まってコンパクトなDB8 / DB7のデザインとのアンバランスさを感じさせていました。また経年劣化により標準装備のサイレンサーボディに割れが発生して困っているDB8 / DB7の存在も今回のサイレンサーを開発する理由でもあります。
そこできわめてコンパクトなDB8 / DB7のデザインを活かすサイレンサーデザインとしてティアドロップ形状のハニカムメッシュエンドキャップを持つ上下で異なるふたつのラウンドテーパーサイレンサーをデザインし車体へ装着する位置や角度をあらゆる方向からモトコルセ スタイルとして検証。標準装備のサイレンサーサポートがなくなることにより車体後方へシュッと伸びたドライカーボン製モノコックシートボディのオリジナルデザインをリスペクトしたクリーンな雰囲気は最新のMotoGPマシンにも通ずるアグレッシブな様相も醸しだしています。
Φ60.5 チタニウム エキゾースト フロントパイプ bimota DB8 / DB7同様にサイレンサー前部にはモトコルセ エキゾーストシステムのスタンダードである平らなチタニウム版を一枚一枚細長く異型にカットしすべて形状の異なるそれぞれの板をリング状に溶接。輪切りのパイプでは実現不可能な滑らかにパイプ口径と断面形状を変化させながらカーブする迫力のロブスターテールエキゾーストパイプをサイレンサー前部へ用い走行距離を重ねるにつれ焼け色が変化していく様もお楽しみいただけます。
一般的なチタニウム エキゾーストパイプ / サイレンサーは傷隠しのために表面にブラスト処理が施されていますがモトコルセ エキゾーストシステムは素材の時点より厳選されたチタニウムプレートを用いるだけでなくさらに厳しい管理体制の中での製品生産に徹底しているために完成したエキゾーストシステム / サイレンサーは一切の表面処理を施す必要がありません。チタニウム特有の美しさをお楽しみいただけます。